2013年6月12日水曜日

江戸文字の一つともいわれる「角 字」を纏めてみました

この“角字”(江戸角くずし文字)は篆書体をデザイン化したもので、他の江戸文字同様に印半纏等にも用いられ、江戸の粋・洒落た表現の文字の一つであることから江戸文字の一種として扱われることが多いようです。
       角 字
       江戸文字
                      小林良一郎
                         素 心
を角字で書いてみると。

色々な資料から集めたり、その基本形を活かして、自分で角字らしく見えるものを書いたりし、
約600字を集めまして、小冊子にしました。

2 件のコメント:

  1. カッコいいですね。落款に使われるものですか。
    お時間があったら 小生のを書いていただけないでしょうか。

    これなら書体がわかればまねできそうです。

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  2.  了解。これは篆書体と言われる印鑑に使われる文字をデザイン化し、印半纏の背中や腰回りに書きました。粋・洒落の要素もあるので江戸文字の一種と言われたりします。今度会う時までに書いておきます。 小囃子

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